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手っ取り早く痩せるダイエットとは?

手っ取り早く痩せる方法を探している人は、短期集中ダイエットを実践したいのだと思います。夏までにとか、彼氏に会うまでにとか、結婚式までになど理由は人それぞれですが、今すぐ痩せたいわけですね。

手っ取り早く痩せる最も簡単な方法は、食べないことです。
そうすればガリガリに痩せていって、体重が激減します。でも、これは脂肪は減らず、筋肉量と骨量が減っていく病人の痩せ方。同時に内臓が弱っていって、取り返しの付かない後遺症を引き起こします。それだけではなく、脳内の神経伝達物質に影響を与えるため、気分の変化やうつ状態、イライラなどが発生します。

極端な食事制限を続けていると、脳が萎縮していって、やがて拒食症に陥る危険もあります。自分が痩せていることを認識できないのです。よくテレビでも紹介されていますよね?手っ取り早く痩せる方法として「食べない」という選択肢は、このようなデメリットが伴うので、けっしてオススメできるものではありません。食抜きダイエットやプチ断食(ファスティング)の繰り返しは要注意です。

巷の短期集中ダイエット法

巷には、手っ取り早く痩せるための、いろいろなダイエット法があふれています。たとえば低炭水化物(ローカーボ)ダイエット。これは炭水化物(糖質)をできるだけ控えることによって、脂肪をつきにくくするダイエット法ですね。ダイエットの代表選手みたいなものです。

そのほか脂肪をカットする油抜きダイエット。あるいは、カロリー(糖質)を激減させることによってケトーシス状態を引き起こそうという、アトキンス式ケトン体ダイエット。ケトアシドーシスは飢餓状態に身を置くことですから、一歩間違えば死につながります。

特定の果物(バナナやキウイ、グレープフルーツなど)を食べる単品ダイエットもあります。栄養価の高い果物を食べると、カロリーを低く抑えつつ、胃腸を休ませてデトックス(毒素排出)に役立つというわけです。果物には酵素が含まれているので、体内の酵素を節約できるといわれています。

そのほか手っ取り早く痩せる方法として、これだけ食べていれば痩せれるという食材が目白押しです。何をやっても痩せれない女性にとっては、そういった話題が出るたびに飛びつきたくなりますよね?話題になるごとに、店頭からその商品が姿を消すという現象が、当たり前になっている現状があります。

しかし、このような巷の食事制限ダイエットは、思ったほどの効果をもたらしません。これを食べれば痩せるという食材なんてない、ということは皆さん薄々気づいています。ダイエットの秘訣は、もっと地味で日常的な、当たり前のことの中に潜んでいると言えないでしょうか?

手っ取り早く痩せる方法のポイント

ここでは可能性として、手っ取り早く痩せる方法を探ってみたいと思います。
逆説的ですが、短期間でダイエットしたいと思うのなら、焦らないことです。ダイエットを焦ると、過大なストレスがかかりますし、体内環境を一定状態に保とうとするホメオスタシスが発動してしまいます。いったんホメオスタシスが立ち上がってしまうと、どんなに食事制限や運動を頑張ろうが、停滞期に突入してしまいます。そうなると抜け出すまでに、約1ヶ月かかるといわれています。

手っ取り早く痩せる方法は、まず大前提として、以下の項目は欠かすことができません。これらは健康を維持、増進させるための必須項目といえます。

  • 栄養バランスを整える
  • 食事量は少しだけ減らす
  • 筋トレ後に有酸素運動を行う
  • 睡眠を十分に取る(成長ホルモンとレプチンの分泌を増やす)

栄養バランスを整える

いくら手っ取り早く痩せるダイエットをしたいからといって、栄養バランスを崩すと病気になります。今まで食べていた食事を、いきなり大量に減らしてしまうと、必然的に栄養バランスが崩れるので注意しましょう。栄養のバランスは、ある程度のカロリーと豊富な食材を摂ってこそ、自然と得られるものだからです。

そう考えると、栄養バランスを確保するためには、今までよりも少しだけ食事量を減らすしかありません。サプリメントを摂れば、もちろん栄養バランスは補えますが、栄養素は酵素と一緒に摂ってこそ吸収されるとも言われます。ですから、まずはふつうの食事から最大限に栄養を摂り、どうしても不足するものに関しては(ビタミンやミネラル)、ダイエットサプリメントを利用するとよいと思います。

人間には、体内で作ることが出来ない必須栄養素というものが存在します。
これは体外から摂り入れなければなりません。そうしないと体の構成成分が作られなくなったり、(糖質、脂質、たんぱく質の)エネルギー代謝が滞ったり、酵素がうまく機能しなくなったりします。セロトニンが不足すると、うつ状態を招いたり、異常な食欲が出てくることがあるので気をつけましょう。セロトニンは、手っ取り早く痩せるには欠かせない栄養素といえます。

ちなみに、セロトニンの前駆物質である必須アミノ酸のトリプトファンは、バナナや肉類に多く含まれています。動物性脂肪はダイエットの敵と決め付けて、肉を摂らないでいると、セロトニンが作れなくなって食欲が抑制できなくなる可能性があります。

食事量は少しだけ減らす

これは前項と少しかぶりますが、手っ取り早く痩せるダイエットでは欠かせません。冒頭で述べたように、食べないダイエットは健康を害するだけです。それでは内臓を傷めてしまい、寿命が縮まってしまいます。そんなこと誰も望んでいませんよね?ですから、ここは逆説的に、手っ取り早く痩せることを望んでいるのなら、食事は少量だけ減らすようにします。

これには医学的な理由もあります。
食事量をいきなり大量に減らしてしまうと、体が飢餓状態と察して脂肪を燃焼しないようにします。長い飢餓状態に適応するために、少しずつ少しずつ燃焼するように節約しだすからです。そうなるとダイエットの目的である、脂肪燃焼の効率がダウンしてしまいますよね?

ダイエットで痩せれない人は、極端な食事制限をするから、このように体が反発してしまうわけです。ですから、より多くの脂肪を燃やしたいのなら、まずはしっかりと食べて体を飢餓状態に置かないことが大前提となります。そのうえで効率的なダイエット運動によって、たくさん脂肪を燃焼していくべきなのです。

レプチンを味方につける

食事を少量だけ減らすことは、脂肪細胞から分泌されるレプチンの働きを正常化させる意味もあります。レプチンとは脂肪が多い肥満の人ほど、たくさん分泌される生理活性物質(サイトカイン)。視床下部に働きかけて食欲を抑えたり、消費カロリーを増やして、つねに一定の体重を維持する役割があります。

ですからレプチンが正常に働いていれば、この世に肥満などないのです。
しかし肥満になってレプチンが多くなりすぎると、それを受け取る脳内のレセプター(受容体)の働きが鈍ってきます。レプチンをうまく受け取れなくなるのです。その結果、肥満の人ほど食欲を抑えられずに食べ過ぎてしまい、消費カロリーも減少するわけです。

そこで多くの人が考えるダイエット法は、いきなり食事量を大幅に減らす方法です。しかし、そうするとレプチンの量も激減。食欲抑制の可能性を根こそぎ、もぎ取ってしまうことになり、結局はとてつもない食欲が湧いてきてリバウンドすることになるのです。

そう考えると手っ取り早く痩せるには、食事を少しだけ減らすことが賢明であることが分かると思います。そうすれば渋滞していたレプチンが少なくなるので、レセプターの働きが戻って活性化し、レプチンを受け取れるようになります。そうなれば黙っていても食欲が抑えられて、ストレスなく食事量が減っていくのです。食欲とは我慢するものではなく、知らずうちに減っていくものなのです。レプチンが働き出せば、消費カロリー(基礎代謝量)のほうも自然と増えていくため、ダイエット成功へのレールが敷かれることになります。

筋トレ後に有酸素運動を行う

手っ取り早く痩せる運動法としては、筋トレと有酸素運動をミックスさせると効果的です。筋トレだけ、あるいは有酸素運動だけでは効果が半減しますし、場合によっては脂肪を溜め込む原因になるので要注意です。

たとえば筋トレだけをしても筋肉がついて、基礎代謝は高まりますが、脂肪をたくさん燃やすことはできません。いっぽう有酸素運動だけに頑張っても、筋肉が少ないので、脂肪が燃えづらくなります。脂肪酸は筋肉内で燃焼するものだからです。同じ運動量でも、筋肉量が多い人のほうが、より多く脂肪が燃えるのです。

ウォーキングやジョギングなどの有酸素運動だけを頑張っている女性がいますが、甚だ効率の悪いダイエット法といわなければなりません。有酸素運動を長時間行うと、UCP2(脱共役たんぱく質)が減少するといわれていますし、ストレスホルモンのコルチゾールが分泌される危険があります。

コルチゾールは筋肉を分解することによって、血糖値を上げてストレスに対処しようとするホルモン。その結果、有酸素運動だけをやっている人は、インスリンの分泌が高まって内臓脂肪が溜まるため、お腹ぽっこリの危険が出てくるわけですね。

手っ取り早く痩せるダイエット運動とは、筋トレのあとに有酸素運動を行うエクササイズ法です。筋力トレーニングをすると、副腎皮質からDHEAやテストステロン(男性ホルモン)というステロイドが多く分泌されます。これには筋肉の増強や脂肪燃焼を促進する働きがあります。そのほか筋肉を刺激すると、脳下垂体から成長ホルモン(HGH)も分泌されてきます。成長ホルモンは筋肉を成長させてくれるとともに、体脂肪を分解する作用があります

ですから筋トレをして、成長ホルモンによって脂肪が分解されたあとに有酸素運動を行えば、すぐに脂肪を燃焼させることができるのです。20分ウォーキングすれば、まるまる20分間脂肪を燃焼できるのです。

ふつうはウォーキングを始めて15分から20分くらい経たないと、アドレナリンやノルアドレナリンが分泌されないので脂肪の燃焼が始まりません。しかし筋トレから始めることによって、その後の有酸素運動ですぐに脂肪を燃焼できるのです。しかも体温が高くなっているので、脂肪燃焼効率は格段にアップします。

これが手っ取り早く痩せるダイエット法の秘訣といえます。
短期間で痩せたい人は、しっかりと1日3食摂ることによって、体を飢餓状態に置かないように気をつけながら、筋トレ後の有酸素運動の時間を増やせばよいのです。

筋トレをしっかりこなしているので、たとえコルチゾールが分泌されて、筋肉を分解し始めようとも、被害を最小限に食い止めることができます。むしろ筋トレの効果により、日に日に筋肉量は増えていくでしょう。

運動後は、少量でいいのでスポーツドリンクなどで糖質を補給しましょう。
体を飢餓状態に置かないためと、脳にとりあえず栄養を補給するためです。